物語の結末を
越えて旅を続けよう
地平線 は紅く
街は 青く染まっていく
物語の始まりは
とりとめのない会話から
時計は 刻一刻
今はさ っきに変わっていく
夜が来て夢が星座のように
一面に浮かび上がる
誰にもない誰にでもある明 日 へ
新しい名前をつけた舟が
君を迎えに行く
心からの言葉が
本当も嘘もない答えさ
探しに行 こう
惑いは捨ててしまお う
傷ついて重い身体を脱け出して
千切れた地図の欠片を
集めて世界を作ろう
まだ境 界はなく
君の自 由に描いていい
雲が切れ 光が矢のように
真っ直ぐに降り注ぐ
何処にもない何処にでもある場 所 へ
新しい名前をつけた舟が
君を迎えに行く
心からの言葉が
本当も嘘もない答えさ
探しに行 こう
惑いは捨ててしまお う
傷ついて重い身体を脱け出して
今気付いたその 想い を
刻んで忘れない よう
本当も嘘もない感情なんだ
君が描くよ