強がり生きてく しかない ね
絶望するのは たやすいが
淋 しくて 一人 笑うと
街 の灯が一緒に 笑 う
昔 いつもお袋がそばに いた
人 生は夢の中の 夕立 ち
光もいらない やすら ぎもいらない
愛 も いらな い 腕 に 虹だけ 抱い て
笑いとばすしか ない ね
一番暗い 夜明け前
泣き たくて 一人 笑うと
自 分にさえも見栄を 張っ て る
昔 親父に殴られたあの 頃
人 生は夏の夜のう たた 寝
女もいらない ぬくも りもいらない
花 も いらな い 腕 に 虹だけ 抱い て
昔 祭り好きな子供だっ た
人 生 は咲きながら散る 桜
眠 り もいらない なぐさ めもいらない
酒 も い らな い 腕 に 虹 だけ 抱い て