短い夏が通り過ぎてく 静かな浜辺
午後の日差しが 波に 揺れて キラキラ眩しい
泳ぎ疲れて眠るあなたの 優しい横顔
このままずっと この 砂浜に 二人で いたいな
頬なでる 潮風 沖を走る連絡船
小さな 幸せを 今はかみしめたい
のんびり波が寄せては返す 静かな 夏の日
ひとりぼっちで過ごす夏には 慣れてはいたけど
辛くて泣いた 夜も あった 小さな窓辺で
あなたを知って変わった私 夏空のよう
このままそっと あの 涙は 心に しまおう
見渡せば 日暮れて 遠く霞む島の灯り
二人の 幸せを 祈る一番星
海は夕なぎ夏の終わりの 静かな 夕 暮れ
頬なでる 潮風 沖を走る連絡船
小さな 幸せを 今はかみしめてる
のんびり波が寄せては返す 静かな 夏の日