F# BonF#/BonF#/BonF# F#/F#/F# BonF#/BonF#/BonF# F#/C#
カッ ターナイフを左手首にグリグリと 押しつけている僕を見てお前は
「ど うせ死んでるようなもんだろう 今さら死ぬ必要もないだろう」
なんて屁理屈垂れやがったよなぁ
思わ ずカチンときてしまって で たらめに殴りかかっていったけど
お前 は身動きひとつせず ただ黙って殴られてくれたよなぁ
F#
結局は しつけの悪い近所の飼い犬みたいに
ワー ワー泣き出してしまった どうしようもない僕にお前は
「こ こから始めよう ここから始めよう」って何度も力強く言ってくれたよなぁ
あの 時のことを今でもよく覚えているよ と ても不思議な気持ちになったんだ
バースデイケーキのろ うそくを 吹き消した後みたいな とても不思議な気 持ちになったんだ
僕は 今 お前にお 別れの手紙を書いているところ
わかってくれるだろ いつまでもお前と 一緒に暮 らしている わけにはいかないんだ
僕は 今 お前にお 別れの手紙を書いているところ
お前と再会しなくて済むように マジックペンでぶっとく
拝啓、絶望殿!
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い
F# B♭m E♭m B E♭m B♭m/B C# F# /F#/E♭m/E♭m/B♭m/B♭m/C#/C#
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い も う負けない
F# BonF#/BonF#/BonF# F#/F#/F# BonF#/BonF#/BonF# F#/C#
“拭わ ないほうがカッコいい” そんな涙が便箋の真ん中をふにゃふにゃにして
僕はそこ に小指で小さな穴をあけて 生まれて初めて明日というものを覗き込みました
窓の 外には 前歯で噛みちぎった爪 の先っぽみたいな三日月
そいつが建設 中の マンションの影に隠れてしまうまで じっと見つめていました
F#
何かに命をかけてみようと思います
今はまだ何 に命をかけるべきかが 分からない僕ですが それでも堂々と胸を張って
何に命をかけるべきかを 命をかけて探してゆこうと思います
それ がアイツとの別れ際に 打ち明けた僕の 固い決意です
僕を包み込むように六 畳一間に 充満していた絶望との別れ際に 打ち明けた 僕の固い決意です
僕は 今 お前のこと を歌っているところ
これはお前への強烈な復讐心と 強烈な感謝の気持ちが 込められた行為なんだよ
僕は 今 お前のこと を歌っているところ
お前と再会しなくて済むように マイクを通してでっかく
聞こえるか 絶望よ!
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い
F# B♭m E♭m B E♭m B♭m/B C# F# /F#/E♭m/E♭m/B♭m/B♭m/C#/C#
僕、 誓う 僕 、もう二度と負けな い もう負けない
F# BonF#/BonF#/BonF# F#/F#/F# BonF#/BonF#/BonF# F#/F#/F#/F#