B7
Em
上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は雪の 中
Em
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている
私もひとり連絡 船に 乗り
こごえそうな鴎見つめ泣いていました
ああ 津軽 海峡・冬景色
Em
ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと
見知らぬ人が指をさ す
Em
息でくもる窓のガラスふいてみたけど
はるかにかすみ 見えるだけ
さよならあなた 私は帰り ます
風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
ああ 津軽 海峡・冬景色
さよならあなた 私は帰り ます
風の音が胸をゆする 泣けとばかりに
ああ 津軽 海峡・冬景色