雨が 家を沈め 波が町ごとさら った 奪った
大地 は揺れて裂けた
人はうろたえるだ けの無力さよ
小 さ きこの存在
命が 消えてく きっかけ
幾千数多限 りなくあるけれど
命が 生まれる きっかけ
たった一つだけと いう不思議さよ
言葉 や文字で はなく
声で なく音 でなく
誰か からどこ からか
発せ られ て解読を待つ 暗号
この 星の 裏側でも
僕た ちの 足下でも
起こりうる出 来事には
意味 のようなも のがあるのか?
ニュ ースの価値は派手さ
そして無害さをも って量られる
常に 真実でなく無難な生き方ばか りに誘い込む
こ の 目よ 虚構 を射よ
こ の 耳よ 意志 を聞け
迷い を打ち消 すのは
綿密 に練り上げられた 自 信
世界 は僅かに ブレながら揺れながら
混沌 と混乱と 共 にあると知っ ている
僕たちがコ ン トロール で きることは ほんの少し
ほとんどの出 来事には
関わ れな いとしても
この 星の 裏 側でも 僕 たちの 足下でも
起こりうる出 来 事か ら逃げない
受 信 者でいた い
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