風に向かい 高く伸びる凧糸
ふと手を放れ そのわけは知らない
は かない夢 を見て 届いた のだろうか
父親 は 無念そ うに 眠る
白い紙のサクラが ガラス窓の
ヒビをかくし 華やかに咲いていたよ
病室の熱さ 硬く冷えた手足
あはれなる 水無月十三夜
E♭m F7/B♭m E♭7/G#M7 C#/Gm C7/G#M7/C#/Gm7/C7/
渦の中で 消えてゆく砂糖粒
かきまわされて 底から舞いあがる
甘 くやさ しい声 低く とがめた声
父親 は くやし そうに 騒ぎ
古い型の 革の手帳あけても
息子や孫への 言葉はありません
時を切りとり 一途に生きた汗と
頬つたう 一条の父の涙 悲し
遠くうなる 風にゆれる松林
静かならず 水無月は十三夜
声を出して 最後にいつ笑ったの?
幼い日 背に抱かれ 帰った日よ
流 れ出た 一条の人生
B♭m onF/Fm/B♭m onF/Fm/B♭m onF/Fm/B♭m onF/Fm/






































