生まれて暮して ただ そ れだけで
生きているって 呼べる だろうか
少年は ぼんやり 空を な がめては
茜雲に 泪ぐむのは 何故だろう
若者 は幾つも 恋をしてみるけど
答え は そう簡単に 見つかりはしない
やり場の無い いらだちが・・・ 怒りに変わる時
騒いだ 血の熱さが 生きて いるって証しだろうか
つかのまの輝きも やがて色 褪せて
すぐに あきらめる事を覚 え
また元の のっぺらぼうの 行 列の中に
紛れ込み 閉ざされた 羊たちの 真似をする
にぎ やかさと馬鹿馬鹿しさに逃れる事はしたくない
たと え暗い部屋の隅で 死んだふりをして見せるとも
自分は一体何者なのかと訊 ねてみる
忙しげに行き過ぎる 十二 月の風を 睨みつけて
この国では電車の温度を 上げろとか下げろとか
シルバーシートは 若者たちの 恥 じらいの無さを
週刊誌の車内広告も お 国の偉い方々も
合い言葉は 恥じらいを 捨てて 生きよう
海の 向こうでは お腹をすかせて 倒れてゆく
裸の 子供たちの悲しい眼差し
生まれて うわさして ただ そ れだけで
生きているって 呼べる だろうか
海の 向こうの出来事も ただのうわさ話として
駅の ホームに 散らばっている 十二月の風に吹かれて
私は今 ぼんやり空をな がめては
生きることの不確かさと 悲し みを 思う
※この楽曲のコードは楽器.meが独自に採譜したものです。































