夢の坂道は 木の葉模様の石畳
まばゆく白い長い壁 足跡も影も残さないで
たどりつけない山の中へ 続いているものなのです
夢の夕陽は コバルト色の空と海
交わってただ遠い果て 輝いたという 記憶だけで
ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです
※背中の夢に 浮かぶ小舟に
あなたが今でも 手をふるようだ
背中の夢に 浮かぶ小舟に
あなたが今でも 手をふるようだ
夢の語らいは 小麦色した帰り道
畑の中の戻り道 ウォーターメロンの 花の中に
数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです
※くりかえし