ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある
いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど
駅前のオープンカフェで暇潰し
ぼんやりと通りを眺めていたんだ
ほらまた縦列駐車でぶつけてる
たいして急ぐ理由なんてないのにね
昨夜見たニュースの事だけど
ある事件で捕まった 犯人の顔は嬉しそうだった
見たくもない現実をナイフで切り裂いた
ただそれだけのこと
この真っ白い キャンパスにあなたなら何を描きますか
“ 自由 ” という 筆で
目眩めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて
そのうち忘れればいい
携帯電話で長電話 話題は後からついてくる
あらまあ みんな一緒に綱渡り
流行り廃りにぶら下がり
さっき食べたカレーパンの
賞味期限はとっくに切れていたんだ
気づくのが少し遅過ぎた
ただそれだけのこと
花咲き誇るこの 小さな列島にこれ以上何を望みますか
殿様じゃあるまいし
透き通る風に 誘われて土筆の子供が顔を出した
いつかのあなたのように
銀河に浮かぶ この辺鄙な惑星の六十億分の物語
それは終わらない 約束
草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた
輝く奇蹟を 輝く奇蹟を 輝く奇蹟を信じ 生きる







































