ニュースの嵐が吹く街に
救われぬ者たちの 叫びが渦巻く
俺は夜に漂いながら
光あるものたちの影になる
しみったれた夢なら語り尽くして
酒のことばも飽きてしまった
どこへ行こう どこへ
足跡さえも残さないまま
どこへ行こう どこへ
コンクリートの深い海峡(うみ)
手を伸ばし溺れゆく 人さえ飲み込み
俺は腕を差し出しもせず
通り過ぎゆくもののひとつになる
振り向いたふりして、背中丸めて
季節の風に吹き上げられる
どこへ行こう どこへ
足跡さえも残さないまま
どこへ行こう どこへ
柔らぐ、女の熱い胸
倒れ込みつかのまの 海に漂えば
そうさ、強くお前抱いても
満たされることもなく朝になる
しらけきった街が動き始めりゃ
背中押されて飛び出してゆく
どこへ行こう どこへ
足跡さえも 残さないまま
どこへ行こう どこへ
どこへ行こう どこへ














































