まるで どこか知らな い国へ まぎ れこんだ感 じだ
こわい くらい全てがひ んやりと ひんやりとただそ こにあるだけ
いつも ならこの時間そこ いら中 人や 車で大騒 ぎなのに
ビルに 張り付いた看板 だけが
遠い誰 かを呼ぶように小刻みに揺れている
水 の中にい るようだ うれし いやら悲 しいやら
水 の中にい るようだ 誰かに 触りたい
随分 前にここを 歩いた
緑の リュックサックとギターケースを かかえて
なにも 怖くなく さみしくなく
踏み出 した自分の足にただ酔いしれていた
知らな い街は知らな かった事を
いつだ ってほんの少し 痛く教えてくれたけど
そんな ことよりそこに立 ってる自分と
踏み出 した自分の足にただ酔いしれていた
水 の中にい るようだ うれし いやら悲 しいやら
水 の中にい るようだ 誰かに触 りたい
何処にも行 きたくな くなったのは 何処にも行 けなくな ったからか
わがままな 無い ものねだりが 気まぐれに 又瞬 きをする
水 の中にい るようだ うれし いやら悲 しいやら
水 の中にい るようだ 誰かに触 りたい
まるで どこか知らな い国へ まぎ れこんだ感 じだ
眠って たなにかがふ るえ出す
全部分 かったつもりで いたこの街の入り口で
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