時々、僕は 無色透明な 体を疎ましく思った
人目に付かず それが心地よく 感じる事もあるのだけれど
輪郭ばかり やけに主張する 真新たな塗り絵みたいだった
自分の色が 欲しくなる度に 誰かの真似事じゃ虚しくて
綺麗なモノを 摘み取る指先から
滴る色に 魅せられるまま 不必要に集めすぎた
飛び散った インクが混ざり合って
もう何の色かも 識別 できず に 汚れ ただ け
わかって いただんだ 心なんてね
欲しがり始めると 抑えが効かなくな り
僕を 壊す こと を
おおよそ正常とは言えず、 自分そのものでもなくなって
やっと人の 眼の中に映る姿を見つけた
FM7/FM7/Bm7-5/Bm7-5/Em7/Em7/E7/E7
綺麗なモノを 摘み取る指先から
滴る蜜は 何より甘く 不必要に集めすぎた
飛び散った インクが混ざり合って
もう何の色かも 識別 できず に 汚れ ただ け
わかって いただんだ 心なんてね
一度は満たせても すぐに空 にな り
それま で
「All I want is a way out of here」
愛される糸口を探してる
もしもそう映るなら きっとそれは間違いだらけだ
愛されない言い訳を探してた
気づいてた?だから これでいいんだ 理由は全て揃った