自分で は精 一杯してる つも り
で も動か ないも のばかり で
揺らめ く陽 炎に憧 れ 目 で追 う
触 れない と知っ てい て も
その人 なり が 果たすべき使 命に
ただひた むきで あれと 諭すのに
静かに 静かに 夢は ささ くれ
届かぬ 祈りに 胸が 暴 れる
ただただ 自 分 の
身の 丈を知 らさ れ
わずかば かり の 譲れぬ 誇りに
ただ正 直で あれと 願うのに
静かに 密かに 嘘を 重 ね
淀んだ 時流れに 自由を 奪われ
ただただ 自 分 の
身の 丈を知 らさ れ
それで も心 は
手を伸ば し続ける