C#7/C#7/F#7/F#7/C#/G#m/F#/F#m/
強 引な右折車 に阻まれ 立ち止まった交差点上
起き た瞬間から感 じていた 何だかよくないタイミング
小 さく舌打ちでまた歩き出す
衝 動は支配者 の如く暴れまわっては案の定
ここ ぞという時消え てなくなる 絶妙にずるくすり抜ける
昨日 泣いた理由なんて忘れた
私の中で渦巻いてる 矛盾 なんかはもう慣れたし
不当な扱いに牙を むくなん てこともう疲れたけど
真 夜中の国道 沿いで酔った頭をうなだれる
固く 握っていた左 手 ゆっくりとほどいていく
彼 がくれたあの言 葉は軽い嫉妬を伴っ て
それでも私のこの 胸で 小さく足踏み をする
成 功は高飛車 な態度で チャンスはいつでも正攻法
やた ら風が強いこの 街で 私無駄に元気よ、君はどう?
どう やら私はまだ懲りてない
切実な私の悩みは日 没と共に持ち越され
曖昧な答えで切り抜ける そん なこと上手くなったって
真 夜中の国道 沿いで酔った頭で考える
固く閉じた 瞼の 裏に あの日の私が映る
彼 が見せたあの笑 顔の意味を ようやく掴 みかけ
今さら私の この 胸に 小さなトゲを刺 したの
F#7/F#7/C#/C#/F#7/F#7/C#/C# G#7/
失くしたもの 新たに得たもの 天秤 にかけて量 っても
どちらに傾くこともなくて 妙 に納得したりして
思 い過ごしと言わ れれば 反論の余地はな いけど
終わりかもなんてよぎ る時 思わずよそ見する時
彼 が私に問い かける 「元気ですか?」 の一言 が
こうしてまた歩き始 める 背中を 押してく れるの