君が出ていっ た ドアを眺めて
ただ ぼんやり いろんなこと 考え ていた
思い出ばかりが あふれる部屋で
ゆっ くりと時間だけが 色をなくして
わざと傷つける 言葉 を選んで
ただ自由に なり たかった
君の夢に 僕の夢を 重ねてみてた頃が
胸の中をかけぬけてる もう戻らない
忙しさに流されてた 優しくなれなかった
君のせいと思い込んだ もう戻らない
AM7/AM7 EonG#/F#m7 AonE/E♭m7 G#aug/
泣き腫らした瞳で 僕を見つめて
「元気 で」とつぶやいた 君は小さく て
降りはじめた雨 傘も持たずに
ゆっ くりと背を向けて君は出てゆく
きっと 今すぐに 君を 追いかけて
抱きしめれば 戻れ るのだろう
ふるえていた 君の肩を 愛しく感じたけど
閉じたドアを見つめたまま 動きだせない
退屈だとぼやいていた 大切だった日々が
音を立てて崩れてゆく もう戻らない
君の夢に 僕の夢を 重ねてみてた頃が
今は遠い過去に変わる もう戻らない
頼りなくて せつなすぎて 君を抱きしめた夜
胸の中で壊れてゆく もう戻らない
君の夢に 僕の夢を 重ねてみてた頃が
今は遠い過去に変わる もう戻ら ない